擬似体験小説 企業支援銀行(コンサルティングバンク)―投資家も唸るビジネスプラン物語
![]() |
舞台裏事情はいつも面白い |
銀行員って外からはよくわからない存在だけど、結構熱いドラマがあるのだとわかりました。結構、感情移入しちゃいます。ちまたの銀行小説は、部長や役員クラスの登場人物ばかりでどれも似たり寄ったりですが、自分が行くような支店の若手の銀行員の息遣いがよくわかる小説で面白かった。さっそく取引銀行の人に勧めたらとても喜んで、二回も読んだらしい。
![]() |
元気が出ました |
米国進出にも銀行にも関係ない人でも意外に読みやすく(解説は飛ばしちゃいましたが)、頑張ってるな日本!まだまだ捨てたもんじゃないな、そんな気がして読み終わった後なんだか元気が出る本でした。暑さにやられて体も気持ちもぐったりしている時に、気持の熱さが取り戻せそう。
![]() |
面白いスタイル |
小説部分だけ読んでも読み進めることができましたが、解説部分だけを参考書代わりにできるのは良いと思います。企業が海外進出するにあたっての陥りやすい過ちなどが、初心者にもわかりやすくなっていて良かった。これまでマンガで読み進む本はいろいろとありましたが、小説で読みすすめられるというのは新しいスタイルだと思いますし、主人公の気持ちになることによって理解しやすくしている点は画期的だと思います。また、読者が銀行員であっても、企業側の人でも役に立つと思いました。

